プラチナナノコロイドの力

プラチナナノコロイドの力 ナノプラチナスキン

プラチナナノコロイドとは

 白金ナノコロイドの白金とは、プラチナのことです。
プラチナは科学的に非常に安定した金属なので装飾品として利用されることが多く、現存している最も古いものはルーブル美術館にあるテーベの小箱と呼ばれるもので、紀元前720年から紀元前659年ごろのものだそうです。

 このプラチナを10億分の2メートルという極小の粒子にしたものが白金ナノコロイドです。
白金ナノコロイドは2005年に東京大学大学院の宮本教授を中心とする研究チームの最新技術によって、研究開発された新しい素材で、白金ナノコロイドの持つ驚異的な抗酸化力から、近年、健康食品や化粧品の原材料として使用されている他、老化や糖尿病、がんなどの成人病の原因とされる活性酸素の除去能力に着目され、医療分野での研究が進められています
触媒として働くので、還元反応を起こしても無くなる事がなく、長時間強い抗酸化力を発揮することが出来ます。

プラチナナノコロイドの力

化粧品で見るナノ化の特徴

「ナノ」とは、「センチ」「ミリ」などと同じ数の単位の一つで、10億分の1を表しています。つまり、1nm(ナノメートル)は、10億分の1メートルです。
 単位としては、メートル(m)→ミリメートル(mm)→マイクロメートル(μm)→ナノメートル(nm)となります。※いずれも1000分の1

「ナノ化」とは、物体をとても小さくする技術のことです。
人間の肌の細胞は、250ナノメートルより大きい物体を通すことができず、そのため、従来の分子が大きな化粧品では、有効成分が肌の表面にとどまってしまうことも多くありました。そこで、分子をナノ化し細かくすることによって、化粧品の有効成分を肌の奥まで行き渡らせることができるようになったのです。

 ナノ化されて微粒子となった美容成分は、細胞と細胞のすき間をすり抜けて、時間とともに肌の奥まで浸透していきます。有効成分が目的の場所へ届くことによって、効果が長時間続きます。ナノ化された美容成分を配合した化粧品は幅広く、化粧水、美容液、クリームなどスキンケア製品のほか、育毛剤や日焼け止めなどにも使われています。

ナノ化されている化粧品の成分

化粧品に使われている成分でナノ化されているものはたくさんありますが、中でもスキンケア商品に含まれる主な成分を紹介します。

  • ヒアルロン酸(肌を保湿する)
  • セラミド(肌のキメを整える)
  • コラーゲン(肌のハリを保つ)
  • コンドロイチン(みずみずしい肌を保つ)
  • ビタミンC誘導体・アスコルビン酸(抗酸化)
  • プラチナ(抗酸化)
  • アスタキサンチン(肌にハリを与える)
  • AMA(美白)
  • リコピン(抗酸化)

プラチナナノコロイドの効果

プラチナナノコロイドの力

抗酸化・アンチエイジング・美肌効果

 白金ナノコロイドはアンチエイジングや、美肌、美髪に効果があるといわれています。
皮膚を構成する成分として、細胞と細胞を結ぶコラーゲンや、コラーゲンを結びつけているエラスチンなどがあり、これらの成分により肌の弾力が保たれていますが、活性酸素によって酸化されてしまうとその機能が失われてしまいます。その結果、肌の弾力が失われて深いシワやシミができやすくなってしまいます。白金ナノコロイドにはこれらの活性酸素に働きかけて肌を若々しく保つ効果があり、また、傷んだ髪を修復する効果も期待されています

 ナノ化された美容成分は高い浸透力があるため、肌の内側から肌質を改善してくれる効果が期待できます。
呼吸によって体内に取り込まれた酸素の一部は、活性酸素になります。活性酸素は体内でウイルスなどの外敵を退治する働きを持ちますが、増えすぎると正常な細胞まで傷つけてしまいます。
これがさまざまな病気の原因にもなりますし、活性酸素が肌の細胞を傷つけてしまうことによって、シワやシミなどを引き起こす原因にもなります。

 この活性酸素を抑え込む働きを「抗酸化作用」と言い、プラチナは強力な抗酸化作用を持つことがわかっています。
抗酸化作用を持つ化粧品の成分には、ほかにもビタミンCやビタミンE、コエンザイムQ10などがありますが、多くの抗酸化物質が特定の活性酸素にしか効果がないのに対し、プラチナは4種類あるとされる活性酸素すべてを除去することができるのです。このため、プラチナ粒子を配合した化粧品には、シワやシミなどお肌の老化を防止する効果が期待できるのです。

生活習慣病の予防・改善効果

​ 活性酸素はもともと人間の体内で自然につくられる物質で、白血球の中で細菌を殺すなど、健康維持のために必要なものです。しかし、ストレスや紫外線、不規則な生活習慣や偏った食生活などにより活性酸素が必要以上に作られてしまうと、ガン、動脈硬化、心臓病、糖尿病などの生活習慣病を引き起こす要因になります。
 通常体内で発生した活性酸素は、酵素の働きによって消去されますが、30代を過ぎる頃からその働きが低下します。そうして体内に停滞した活性酸素は、老化の原因になり、病気を発生、進行させてしまします。
 白金ナノコロイドには、血行促進作用による血栓症の予防効果や、悪玉(LDL)コレステロールを低下させ、酸化を防ぐ働きよる動脈硬化の予防効果などがあることから、生活習慣病に効果を発揮します。

※白金ナノコロイドは、食品添加物として厚生労働省の認可を受けている成分です。これまでの抗酸化物質とは違い体内で存在する限り効果を発揮し続けます。体内には26時間ほど停滞しその後排泄されるため、白金ナノコロイドが体内に蓄積されることはありません。また、白金ナノコロイドは小腸からほとんど吸収されないことが確認されており、その他数々の安全性試験が実施され、安全性が確認されています。

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